eBayを始めてから
最初の1件が売れるまで
0→1の6ステップ
第1回で話したことを、あとから見返せるようにまとめました。
eBayは、ざっくり言ったら海外版のメルカリです。始め方より大事なのは、最初の時期の進め方。ここを知っていれば、途中で止まりにくくなります。
約7分で読めます。
eBayってどんな所?
eBayは、海外版のメルカリみたいな所です。買う人は世界で約1億3,600万人。日本の人口より多い人数が、190以上の国と地域から買い物をしています。
世界中の人が買いに来るので、日本ではそこまで値段がつかない物でも、eBayでは高く売れることがあります。
値段は10/16時点、直近に売れた記録の真ん中あたり。eBayは送料別。
日本からは、ブランド品や時計、トレカ、中古のデジカメなどがよく売れています。デジカメは前の年の1.5倍売れていて、その約8割が中古です(イーベイ・ジャパン「2025年 第1四半期 越境ECレポート」)。キヤノンやオリンパスのような日本のメーカーの物を、日本から買える。だから中古でも売れていきます。
英語のこと:eBayの画面は英語ですが、書いてあることはメルカリとほとんど同じです(写真・タイトル・値段・発送元)。翻訳ボタンで日本語にできますし、お客さんとのやり取りも、翻訳やAIを使えば普通にできます。
売れてから仕入れるので、在庫を先に買い込む必要はありません。このやり方を「無在庫」と言います。アカウントは無料で作れて、出品も毎月250件までは無料です(売れた時の手数料はかかります)。
これだけ売れているのに、日本から売っている人はまだそれほど多くありません。売る側に回る人にとっては、まだまだチャンスです。
なんで今、eBayなのか
日本にいること自体が強み
日本の物は海外で人気があるのに、海外の人は日本のお店やメルカリから直接は買いにくい。日本にいれば、それを普通に仕入れて、海外に売れます。だから円安でなかった頃から、ちゃんと利益が出せていました。
今はそこに円安が乗っています。ドルで売れて円に換えるので、円安だと、同じ値段で売れても手元に入るお金が増えます。
AIで強くなる副業
文章を書く、画像を作る、のような「作業を売る副業」は、AIができるようになるほど値段が下がっていくものがほとんどです(ワシントン大学ほかの研究:ChatGPTが出たあと、文章の仕事の収入は約5%、画像の仕事は約9%下がった)。
eBayで売っているのは作業ではなく「日本の物」。海外で需要があるのに、供給が足りていない物を見つけて売っていく。ここはAIには真似できません。
そのうえで、出品や英語でのやり取りのような作業はAIで自動化できます。空いた時間を、いちばん大事な「何を売るか」の判断に使えます。
「AIで全部自動化して、すぐ月100万」のような話は、ほぼ嘘だと思ってください。この資料も、地に足のついた0→1の話だけをまとめています。
0→1の考え方
eBayの売上は、まっすぐ右肩上がりには増えません。最初はゆるやかで、正しいやり方で続けるほど、一気に伸びていきます。
評価:買った人が、取引のあとにお店につける点数とコメントのこと。eBayでは、この評価がお店の信用になります。
だから最初の時期は、利益を取りにいく時期ではなく、売れた数と評価を積み上げて、信用をためる時期です。eBayは、まず売上を立てる時期があって、そのあとに利益がついてくる時期があります。
最初から値段を高くして1品で大きく利益を狙うと、売れない → 何が売れるか分からない → 上限も広がらない、と全部つながって止まってしまいます。
0→1までの6ステップ
ステップごとに「やること」と「つまずきやすい所」をまとめました。
アカウントを作る
- eBayのアカウントを作る。無料で、メールアドレスと携帯電話があれば作れます
- 作り方は、参加特典の「eBayアカウントの作り方」に全部書いています
出品する前の準備
- お店の見た目:アイコンと、お店の説明。伸びているお店を見て、真似するところから始めればOK
- お店のルール(ポリシー):送料と送り方、返品を受けるかどうか、売れてから何日以内に送るか
- 売れたお金を受け取る銀行口座の登録
- 一回決めたら、あとは毎回使い回せます
- ハンドリングタイム(売れてから何日以内に送るか)を短くしすぎる。無在庫は、仕入れて手元に届くまで時間がかかります。短くしすぎると発送が遅れて、評価が下がります
- 日本で普通に売っている物でも、出せない物がある。たとえば市販の薬やコンタクトレンズ。出す前に、eBayの「出品できない物」のページで確かめる
- 仕入れ先から、海外のお客さんに直接送るのは規約違反。必ず一度、自分の手元か発送代行を通して、確かめてから送る。ここを守れば、売れてから仕入れるやり方は規約どおりです
売れてる物を見る
- eBayの「売れた記録(Sold)」で、海外で実際に売れている物から選ぶ
- 自分が好きな物や、日本で人気の物から選ばない
二択問題始めたばかりなら、どっちを出しますか?
ネットで買い物をする時、同じ商品がいくつも出ていたら、評価が高い所や、値段がいちばん安い所を選びますよね。海外のお客さんも同じです。たくさん売れている物ほど、評価が何千件もあるお店が集まっています。そこに評価0件のお店が並んでも、埋もれてしまいます。
それに、たくさん売れている物をすごく安く出しているお店は、だいたい卸などで、もっと安く仕入れています。メルカリなどで仕入れる場合、値段では勝てません。
- 売れた数だけでなく、出している人の数も一緒に見る
- 「そこそこ売れていて、出している人が少ない」物を選ぶ
- こういう物の見つけ方は、第2回で実際の画面で見せます
残るか計算する
- 出す前に、手数料と送料を全部引いて、いくら残るかを計算する
- 計算は「利益計算シート」で、ざっくり出せます
手数料:落札手数料13.6%+海外取引手数料1.35%+1注文$0.40、その消費税10%。送料:SpeedPAK Economy 米国0.7kg+米国輸入通関手数料。1ドル158円で計算。
- 「売れた=儲かった」ではない。売れた値段だけ見て出すと、全部引いたら赤字だった、ということがよくあります
- 同じくらいの仕入れ値でも、選ぶ物によっては、しっかり残ることもあります。違いは、仕入れ値ではなく何を選ぶかです
出品する
- 写真、英語のタイトル、説明文、商品の項目、値段、送料を入れる
二択問題どっちで出しますか?
評価が少ないうちは、相場より少し高いだけでも選ばれません。この時期は、利益を取りにいく時期ではなく、信用をためる時期です。
- 送料も足した金額で相場を見て、そのとおりに出す
- 相場どおりで出して残らない物は、いったん見送る
- 値段を上げるのは、評価がたまってから少しずつ
- 出品の作業は、手でやると1品30〜40分かかることもあります。ここをどう軽くするかは、第2回で見せます
売れたら、仕入れて送る
- 売れたら、ここで初めて仕入れる
- 自分の手元か発送代行に届いたら、確かめて、梱包して、海外に送る
- 送ったら、追跡番号をすぐ入れる
- 梱包は、届いた時の梱包のまま送れることが多いですが、大丈夫かは必ず自分で確かめる。海外の空港で荷物が投げられても大丈夫かをイメージすると分かりやすいです
- 在庫切れ:出した時はあったのに、売れた時には仕入れ先で売り切れていた。キャンセルになると評価が下がります。手でやるなら、出品中の商品の仕入れ先を1日1回まとめて見に行き、売り切れていたら出品を止める。売れた時も、仕入れる前にもう一度確かめる
- 仕入れ先が1つしかない物(たとえばメルカリに1個しか出ていない物)は、そこが売れたら仕入れられません。無在庫には向いていない商品です
- お客さんからのメッセージ:中身はだいたい決まっているので、翻訳で回ります。24時間以内に返す。これだけで評価が守れます
- お金がすぐには入らないことがある:始めたばかりのころは、商品が届いたことが確認できるまで、売れたお金が最長21日ほど止められることがあります(eBay公式「Payment holds」。そのあと銀行に入るまで、さらに1〜3営業日)。その間の仕入れ代は立て替えになるので、借りたお金や生活費で仕入れるのはやめてください
この6つを繰り返していくと、評価がたまって、出品できる数と金額の上限が上がっていきます。そこまで来たら「1」です。
自分はどこで止まりそう?
当てはまりそうなものに「はい」を押すと、読み返す場所が出ます。
「はい」を押すと、読み返す場所がここに出ます。
まずは、アカウントを作る
今日やることは1つだけ。まだの方は、eBayのアカウントを作ってみてください。どんな副業でも、動いた人から前に進んでいきます。
作り方は、参加特典の手順書にまとめています。
eBayアカウントの作り方 ›
0→1の流れは分かった。
じゃあ、その続きは?
第2回「自動化編」では、第1回で「木曜に話します」と言っていた3つをお話しします。
作業はAIに任せて、人は「何を売るか」に時間を使う。その実際を、画面で見てもらいます。
🎁 参加した方に「売れる物を確かめる手順シート」をお渡しします
第2回のZoomのリンクも、このオープンチャットでお送りします。
eBase